【質問13】

【質問13】代位弁済とは?

【回答】

借入金(住宅ローン等)を滞納した場合に、保証会社(※保証協会を含みます。)が債務者に代わって、金融機関に対して、借入金の元本及び利息並びに延滞利息を一括して弁済することを、代位弁済と言います。

略して、『代弁(だいべん)』と呼びます。

通常、代位弁済が行われるのは、期限の利益を喪失された後です。

期限の利益を喪失されて、金融機関が期限の利益喪失事由をもち、保証会社に対し、代位弁済の手続きを求めることとなります。

当然、代位弁済(保証会社が代わりに弁済)がなされても、債務者の借入金が消えるわけではありません。

保証会社は、支払った金額(弁済した金額)について、法律上、求償権という権利をもつことになります。

代位弁済後、求償権に基づき、保証会社は、借入金の支払を債務者に対し、弁済金の一括請求をするのです。

【補足:任意売却との関係】

この代位弁済が行われることで、任意売却が進められるといっても、過言ではないでしょう。

保証会社や債権回収会社(サービサー)の中には、代位弁済の手続きに合わせて、競売の申立手続きを行うところもあります。

いずれにしましても、自宅を含めた担保不動産を、任意売却(※リースバックを含む。)にするのか、もしくは、競売にするのか、相談者様の運命を握る一つの目安になります。

期限の利益を喪失』という言葉同様、任意売却においては、重要な言葉になってきます。

【補足事項】

保証会社が、代位弁済をするのは、住宅ローンを借りる際に、保証会社と債務者との間で、保証委託契約を結んでいるからです。

つまり、保証料という名の保険料を、多くの債務者は、支払っているから、保証会社は、金融機関に代位弁済をするのです。

住宅ローンを借りる方の多くが、保証委託契約を結んでいらっしゃいます。(かなり昔のことであり、忘れている方もかなり多いです…。)

参考:任意売却が成り立つ仕組み・メカニズム | 任意売却・事業再生の道標

«