【質問12】

【質問12】債権回収会社・サービサーとは?

債権回収会社・サービサーとは?

【回答】

債権回収会社・サービサー(※以下、債権回収会社)とは、借入金の支払いが滞っている債務者に対して、債権の回収を専門的な業務として行う会社のことです。

法律で、債権回収を生業としてできる会社は、要件として定められています。国が認めることによって、はじめて、回収業務を行うことができるのです。

その昔、債権の回収業務は、弁護士のみにしか認められていませんでした。

しかし、バブルの不良債権処理を進める政策的な一環として、国が弁護士以外の法人にも、債権回収業務を認める必要がでてきたため、債権回収の途を一般の会社にも開いたのでした。

参考: 法務省:債権管理回収業の営業を許可した株式会社一覧

債権回収会社は、100社以上あり、任意売却に際して、最初に関与する事が比較的多い債権回収会社は、以下のような会社が比較的多いです。

住宅債権管理回収機構、エム・ユー・フロンティア債権回収、オリックス債権回収、日立キャピタル債権回収、りそな債権回収、SMBC債権回収…etcです。

金融機関や地域によって、関わってくる債権回収会社は、変わってきますが、上記にない債権回収会社についても、特段、上述の会社と変わるところはありません。

任意売却にあたっては、債権回収会社が、きちんと、国によって、許可されているか会社どうかを上記サイトで、確認して、進めることが大事です。

【補足:債権回収会社の業務パターン】

債権回収会社の業務パターンには、以下のようなパターンがあります。

①各金融機関(銀行や住宅金融支援機構など)から、業務の委託を受けて債権回収を行うパターン

②各金融機関(銀行)などから、債権を譲り受け、自ら当事者(債権者)として債権回収を行うパターン

どちらのパターンになるのかは、ケースバイケースです。

住宅金融支援機構のような、回収窓口を住宅債権管理回収機構、エム・ユー・フロンティア債権回収などに委託しているようなケースでは、①のケースが該当します。

一方、任意売却後の無担保債権となった後に、保証会社が債権を償却するようなケースや、整理回収機構(RCC)が行うようなケースでは、②のケースに該当することが多いです。

なお、金融機関によっては、その保証会社が督促を行い、任意売却をする場合があります。また、地方銀行や信用金庫などについては自ら督促を行い、任意売却をする場合もあります。

債権回収方法は、金融機関によって、異なってきます。ご理解ください。

【補足:対応について】

住宅ローンを滞納し、期限の利益を喪失した段階になりますと、督促状や催告書に債権回収会社の名前が出てきて、多くの方が、びっくりします。

ただ、この点は、あまり心配する必要はないです。

誠意ある対応をもってすれば、債権回収会社が強硬な手段をとることは基本的にはないです。

対応としては、誠意ある対応が重要です。

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